コンパクトでない空間

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【ポケスリ】ver1.3.0がゲームバランスに与える影響

新機能の項目は、表示や課金ユーザーに関わるものがほとんどで、無課金、プレパスのみにとってはほとんど関係なし。ゲーム内容の項目のこの部分が重要。

※ 直後15:00におためしバンドルの詳細が公開、無課金、プレパスのみ勢でも検討していいレベルのお得パックであることが判明した

リサーチランクとポケモンのレベル上限開放

この文面からだと、アップデートしてすぐリサーチランク50のユーザーは全てLv50のポケモンを55まで上げられるようになるのか、リサーチランクを50から55に上げるとポケモンのレベルも50を超えてあげられるようになるのか、どっちとも取れる。
Lv51〜Lv55までの間にはサブスキルの開放も食材の開放もないため、大きなゲームバランスへの影響はなさそう。この次に来るレベル上限開放でLv60まで上げられるようになり、第三食材が開放できるようになると予想される。
今回の開放の進め方で、Lv60が来るときにいきなり来るのか、それともリサーチランクを上げてからポケモンのレベルが上げられるようになるのか判明しそう。個人的には、今後も上限の開放が続いていき、その後プレイを始めたユーザー目線で、リサーチランクが49まではポケモンのレベルの上限が45まで5刻みで開放されていくのに、リサーチランクが50になった途端ポケモンのレベル上限が最新に追いつくのは不自然なので、リサーチランクが55になるとポケモンのレベルも55まで上げられるようになると思っている。
気になる要素としては、今はLv50のポケモンが睡眠EXPを獲得するとばんのうアメに代えられる救済措置があったが、これはリサーチランクが50になっていない状態でポケモンがそのリサーチランクに応じたレベルキャップをLv50未満で迎えると、ばんのうアメに変えられる救済措置は受けられないという仕様になっていた。この仕様がそのままで、リサーチランクが55にならないとポケモンのレベル上限も開放されない場合、今リサーチランク50でLv50でばんのうアメを受け取れているユーザーが、ver1.3.0が来た途端ばんのうアメを受け取れなくなることになる。この辺がどう扱われるのかも気になるところ。

メインスキルレベルの上限開放

今回一番ゲームバランスに影響を与えるのはこれだと思う。
エナジーチャージS、Mと、ゆめのかけらゲットS。
ゆめのかけらゲットSは元の数字をどうにかしてもらわないとまだまだお話にならないのであまり関係ないとして、気になるのはエナジーチャージSとM。
エナジーチャージMはスキルとくいのポケモン3体、デンリュウ、エーフィ、ウソッキーが持っているスキルで、エナジーチャージSは数多のきのみとくいと食材とくいたちに加えスキルとくいのゴルダックが持っているスキルになる。
メインスキルのタネの希少性を考えると、きのみとくいと食材とくいはスキル発動率がゴルダックに比べかなり低いため、使うならやはりスキルとくいに使うのが効率的だと思う。ウソッキーはおてつだい時間が長すぎるなめ、デンリュウ、エーフィ、ゴルダックの3体が現実的には大幅な強化を受け環境に影響を与えると思う。
もともとエナジーチャージ系は、メインスキルレベルによる伸び幅が大きいと言われていたので、Lv6からLv7でも大幅にエナジーが伸びると期待したいところ。
きのみとくいはレベルが上がるとそれに応じてきのみのエナジーも上がるのに対し、エナジーチャージ系のスキルとくいはポケモンのレベルに影響を受けづらいため、レベルが上がってなくても強い半面、周りのレベルが上ってくるとお役御免になるのでは、と懸念されていた。 完全にメインスキルのレベルのみで効果が決まり、他のゲームの進行状況の恩恵を受けないスキルは意外と珍しく、おてつだいサポートやげんき回復系は対象のポケモンのステータスに応じて効果が決まるし、食材ゲットや料理パワーアップもレシピレベルの恩恵を受ける。ゲーム進行度の影響を受けないのはエナジーチャージとゆめのかけらゲットだけとなっている。
ポケモンのレベル解放を行うにあたって、これらのゲーム進行度で恩恵を受けないスキルがおいて行かれないように、スキルレベル上限を上げようということなんだと思う。

現状のエーフィの強さを比べてみよう。私の持ってるおてスピMなまいき(メインスキル上昇補正)エーフィLv30に、きのみS無補正のポケモンたちがレベルいくつでおいつくのか調べてみた。
メガニウム Lv38(ラピスラズリ
バクフーン Lv30 (トープ)
ガラガラ Lv44 (トープ)
メインスキルのタネという育成リソースを投入するからには、どこのフィールドでも編成に採用できる強さがあってほしい。ガラガラよりは強くないと、トープで編成する枠はなさそう。反面、エーフィが適性のないトープで、バクフーンより強いとなってしまっては、フィールドごとに編成を変える意味がなく、すべてのエーフィとデンリュウでいい、という話になってしまう。私の思う理想のゲームバランスをかなえるレベルのラインは現在Lv35〜40あたり。ポケモンたちがLv40になるぐらいまではエーフィは現役をはれる。
メインスキルのレベル上限が6から7に上がることで、このラインがあがることになる。現状、一番レベルの高いポケモンのレベルが40を超えている人は多いとは思うが、バクフーントドゼルガメガニウムのみならず、イワークやガラガラ、ラッタ、ヤルキモノヘルガーオコリザルまで、Lv40まで育てて、各フィールドのきのみとくいLv40を揃えて布陣を組んでいる人は少ないのではないだろうか。その進行度を思うと、まだエーフィを強化するほど、エーフィが置き去りにされているという感じでもなかったのではないかと思う。
Lv6からLv7での上昇値次第ではあるが、ちょっとプレイヤーの進行度に対して先を見越した形の強化であり、エーフィ、デンリュウが強い環境は今後もしばらく続きそうではある。

レシピレベルの上限開放

現状のレベルキャップは51だと思っていたが、運営の表現としては50という表現になることに驚いた。レシピのレベルキャップに到達しているユーザーは多くないと思うし、私も到達していないが、SNSなどでは一部見かける。
レシピレベルの経験値は、作った回数ではなく作ったエナジーで上がっていくため、強い大型料理の方がレベルが上がるのが早い。自分のレシピレベルを見ても、モーモーカプレーゼなど、序盤に散々お世話になったレシピたちより、フラワーギフトマカロンなど最近追加された何度も作ってはいないレシピの方がレベルが高かったりする。
レシピの強さがインフレにしていくにつれ、レシピレベルの成長も早くなるため、大型料理を作っていけば、レシピレベル50を超えこのアップデートの恩恵を受ける日は意外と遠くないかもしれない。