コンパクトでない空間

a good experience become even better when it is shared

【ポケスリ】ポケモンのレベル50まで上げるか

きのみとくいの性能はレベルによって大きく変わるが、レベルを上げるのは大変な側面も多い。

ゆめのかけらの消費

レベルを上げるときに気になることのひとつはゆめのかけらの消費。
序盤はゆめのかけらは余る余ると言われていた。好みのきのみのアチーブメントで大量に入手できることと、レベル上げに必要なゆめのかけらが序盤は多くないことが影響していたと思う。このユーザーの意見を背景とし、余ったゆめのかけらを消費できるアメブーストがホリデーイベントが期間限定で実装されたぐらいだった。
その後、アメブーストで消費したことと、アチーブメントの入手がなくなったこと、レベルが上がるほどアメを使うのに必要なゆめのかけらが増えること、図鑑目標追加で鍋拡張にもゆめのかけらが必要になったことなどから、今は、ゆめのかけらのやりくりを考えなければならなくなった人は増えたと思う。
レベルを上げるのに消費するゆめのかけらは、レベルが高くなるほど指数関数的に増えていく。
Lv30までとLv30からLv50までで、消費するゆめのかけらは4倍ぐらい差がある。ポケモンをLv10からLv50にするには、18万ほどのゆめのかけらが必要になる。

レベルキャップに対する姿勢

現状、Lv50がレベルキャップになっていて、上限に達すると溢れた経験値はばんのうアメに変換されるが、そのレートは15%になっている。編成していないポケモンに経験値を入れられるのはいいが、85%の経験値は消えてしまう。
鍋拡張が図鑑目標追加で増えるように、リサーチランクごとにレベル上限は決まっているので、おそらくリサーチランク上限追加されることでレベルキャップが開放される。
ユーザーの進捗としては、リサーチランクもポケモンのレベルも50に到達する人は少なくなく、いつレベル上限が開放されてもおかしくない状態ではあるが、リサーチランクもポケモンのレベルも、溢れた分の経験値の救済措置も実装されているため、当面この状態キャップが開放されないままゲームが進行してもおかしくない。
いずれにせよ、リサーチランクの上限が開放されてから、実際にポケモンのレベルキャップが開放されるリサーチランクに到達するまでにも少し時間がかかるので、リサーチランクが開放されたらすぐにLv50のポケモンのレベルが上げられるようになるわけではないと予想している。
リサーチランク上限開放前には告知があるだろう。ラピスラズリ実装時のような大きめのアップデートになる場合、細かい中身の告知がなくとも、アップデート自身の告知は一ヶ月以上前もって行われるかもしれない。告知から実際にポケモンのレベルが上げられるようになるまでは2ヶ月前後かかるのではないかと見込んでいる。
2ヶ月分の睡眠EXPが溢れないレベルで止める場合、毎日編成するならLv45ぐらい。グッドスリープデーにせいちょうのおこうを炊いたり、睡眠EXPボーナスサブスキル持ちのポケモンを編成している人ならLv43ぐらいになる。

きのみとくいvs食材とくい

また、考慮すべき悩ましい要素が、次に開放されるレベルキャップが60だったとしたら、すぐに60に上げられるように準備しておきたいポケモンは、きのみとくいよりむしろ食材とくいである可能性もあるという点。鍋上限との兼ね合いもあるので、ここに関しては事前に予想するのが難しいが、きのみとくいをLv50まで育てて「上限開放いつでも来い!」と構えていたところで、上限開放後の環境で強いポケモンがまったく変わっている可能性がある。
今の性能、即戦力を求めるならきのみとくい、レベルキャップ開放を見越して備えるなら食材とくいをLv50にしておくことも視野に入ってくる、という感じ。

きのみとくいの目指したいレベル目標

きのみとくいは、Lv30とLv50ではかなり性能が違う。料理を工夫するとか食材とくいとの使い分けか、そういう小手先のエナジー盛りは、きのみとくいのLv50がいたら「でも何を犠牲にしてもこいつを編成するのが一番強い」とねじ伏せていくような圧倒的強さがある。
反面、気になるのは、きのみとくいは、新規追加フィールドが来たときには活躍しづらいこと。
料理とスキルは、フィールドによる好物きのみの影響を受けないという点の他に、料理の場合、稼いだ料理レベルは、新しい食材とくいの個体を育てても無駄にならないというメリットがある。
反面、きのみとくいは、Lv50まで上げたところで、別のフィールドでの活躍は半減する。新しい高難易度フィールドが追加された場合、そのフィールド用のきのみとくいを育て直さないといけない。
きのみとくいのポケモンをどのレベルまで育てるべきかという点については、そのフィールドをどこまで攻略したいかも要素として関わってくる。
例えば、シアンは比較的リサーチで8匹出現するラインが厳しくないため、レア寝顔、進化後寝顔に興味がないのであれば、オーダイルをLv50にする必要性は薄い。その点、メガニウムは、Lv30一匹ではラピスラズリの8体ラインは厳しいため、メガニウムはゆめのかけらを集めてLv50まで育てる意味があるかもしれない。
ウノハナはLv34トドゼルガ1体でもだいたい日曜日にはマスター3に到達していることが多い。これをレベルを上げてもっと早く到達できるようにしたいと見るかどうかは悩ましいラインではある。ただ、タマザラシの出現しやすさを考えると、1体をLv50にするより、2体目を厳選してトドゼルガに進化させるほうがゆめのかけらの消費量も少ないし、睡眠EXPがレベルキャップで溢れないという点でもいい気がする。
現状のレベルキャップを目指しLv50サブスキルを開放して最強のポケモンでレベルキャップ開放までゲームを楽しむのか、経験値の入手手段の限られるこのゲームで、睡眠経験値を溢れさせるというもったいない事態にならないようにレベルキャップまで余裕を持たせておくのかは、プレイヤーの性格が出るところかも。