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【ポケスリ】パック購入の考え方

特定のパックのお得度を解説するというより、パックそのものの傾向や、相場感を分析して、読んだ人が今後のパックの内容を自分で判断できるような内容の記事にするつもり。

パックとは

  • ダイヤで買える、アイテムがセットになった商品
  • レギュラーには睡眠リサーチパックとグッドスリープデーパックがある
  • イベント限定パックは通常イベントの告知とほぼ同時に告知され、イベントの数日前から販売開始される
  • イベント限定パックは、SMLの三種類ある
  • イベント限定パックには、メインスキルのタネなど通常ダイヤで変えないアイテムや、アブソルのおこうなどパックでしか入手できないアイテムが含まれることがある

パックのお得度

アイテムを単品でダイヤ購入するより割安になることが多い。ダイヤ数に対して1.8〜2.5倍相当のアイテムが入っていることが多い。プレミアムパスが10倍相当のお得さであることを考えると、プレミアムパスと比較してしまうとかなりお得度が劣る。パックへの課金は、まずプレミアムパスに加入して、その次に検討する内容になる。
プレミアムパスだけで年間一万円を超えるので、コンシューマーゲームが一本1万円以下であることを考えると、いろんな媒体のゲームをフラットに見たときに、アプリゲームを遊ぶためにパックに課金するのはちょっと割が合わない気がしている。ゲームを遊ぶためではなく、ポケモンスリープが好きで推し活のような気持ちで購入するものかなと思う。
私個人のパック課金歴としては、ホリデーとニューイヤーでは運営へのお年玉のつもりで課金した。しかしその後、ver1.3.0のスキルレベル上限引き上げで個人的にはかなり運営に不信感を持ってしまったので、ポケスリが推すに足るコンテンツなのか、今は様子を見ていて、ポケモンデーパックは課金しないかもしれない。

無償ダイヤの使い道

食材バッグは600まで、ポケモンボックスは必要に応じて拡張した方がいいと思う。パックよりなによりこちらが優先。プレイの幅が広がる。そちらを優先したうえで、余った無償ダイヤは、下記の基準を見ながらお得だと思うパックに使うのがオススメ。

大きいパックvs小さいパック

アメやサブレの効率だけで言えば、必ずしも大きいパックほどお得とも限らない。大きいパックを買う最大のアドバンテージはタネが手に入ること。特にエナジーチャージが今の環境では壊れ性能なので、メインスキルのタネはパックを購入する最大のモチベーションになる。ただし、ダイヤをしっかり貯め込まなければならず、サブレが枯渇して、今あと一個あれば!というタイミングで耐えなければならない。お得なパックを見逃して、ダイヤが貯まったと思ったら、そのタイミングのメインスキルのタネパックが思ったほど お得じゃないということもあると思う。メインスキルのレベル上限解放もメインスキルのタネの供給量も、運営のさじ加減次第なので、運営の戦略に身を委ねることにもなる。ただ、今のところの戦略はガンガン上限上げてメインスキルのタネは有料で売る、金でポケモンの性能を売る方向みたいなので、致命的な経営不振からの経営路線の大幅な見直しがない限り、運営に見放されることはないと思っていいと思う。 小さいパックを買うアドバンテージは、サブレの供給が安定して、欲しいときに手元にサブレが手に入ること、また、お得なタイミングを狙って小回りを利かせて買いやすいこと。とにかくサブレが欲しい場合こちら。プレイにストレスが少ないのもこちらの戦略だと思う。効率じゃなくて楽しむためにゲームやってんだ、その場で気持ちいいのが一番だ、派はこちら。

今までパックに含まれたことがあるアイテム

カッコ内は回数
ポケサブレ(15)、スーパーサブレ(15)、なかよしのおこう(9)、せいちょうのおこう(6)、こううんのおこう(3)、しゅうちゅうのおこう(2)、ばんのうアメS(10)M(5)L(1)、ゆめのかたまりS(1)M(4)、サブスキルのタネ(3)、メインスキルのタネ(3)、げんきまくら(1 カビゴン育成パックのみ)、おてつだいホイッスル(2)、ポケモンのアメ(5)、ポケモンのおこう(8)、食材チケットS(1)、食材チケットM(2)

おすすめのアイテム

いくら割引率が高くお得でも、もともと使い勝手のよくないアイテムばかり入っているパックを買っても仕方がない。いくらあっても腐らないのは、
ポケサブレ、スーパーサブ
ばんのうアメ
せいちょうのおこう
サブスキルのタネ
メインスキルのタネ
これ以外のアイテムは正直「無料でおまけでついてくる」と考え、購入を検討する素材に含めるものではないと思う。強いて言えば、ゲームの進行度次第でゆめのかたまりとこううんのおこうもこの中に加えてもいいかもしれない。
なかよしのおこうの使い道について

パックのお得度指標

全体の割引率

1.8〜2.5倍程度のことが多い。2.2倍を超えれば高い方と思っていいと思うが、実際なかよしのおこうが大量に入っていても仕方がないので、あまりこの指標は重要ではない。

サブレだけ見たときのお得度

ポケサブレのパックは、サブレ1枚あたり40ダイヤ〜125ダイヤ程度の設定になっていることが多い。単品購入では一枚60ダイヤなので、1枚あたり50ダイヤを切っていたら安い方と思っていいと思う。
スーパーサブレは一枚150〜240ダイヤ程度のことが多い。単品購入では3枚で600ダイヤになっている。1枚あたり165ダイヤ以下だと安い方と思っていいと思う。

経験値だけ見たお得度

ばんのうアメとせいちょうのおこうによる経験値を計算した場合(せいちょうのおこうは通常日に使用する想定で500扱い)、1ダイヤあたりの経験値は0〜3.3となった。特定のポケモンのアメは含めていない。0.9以上でお得な部類と言える。

タネで見るお得度

今までタネが入ったパックは、ホリデー、ニューイヤー、ポケモンデーのみっつ。
ホリデーM 1200ダイヤ サブスキルのタネ サブレ60 経験値 0.31
ホリデーL 3000ダイヤ メインスキルのタネ サブレ55.5 経験値 0.33
ニューイヤーM 3000ダイヤ サブスキルのタネ サブレ46.9 経験値 0.5
ニューイヤーL 5000ダイヤ サブスキルのタネ メインスキルのタネ サブレ 55.5 経験値 0.5
ポケモンデーL 3000ダイヤ メインスキルのタネ サブレ 55.5 経験値 0.79

メインスキルのタネひとつ3000ダイヤはひとつ今後線引になりそうなラインになっている。

お得度が高かったパック

サブレ

ポケサブレでは、リリース記念パック。600ダイヤでポケサブレ15個となかよしのおこう3個。
スーパーサブレではニューイヤーM。3000ダイヤでポケサブレ10個、スーパーサブレ18個、ばんのうアメM3個、サブスキルのタネ1個。

経験値

ニューイヤーパックS。1200ダイヤでせいちょうのおこう7個、ばんのうアメS7個。せいちょうのおこう7個をグッドスリープデーに合わせて使うと、10500経験値になり、105日分多く睡眠経験値をもらうことができる。ばんのうアメと違い、ゆめのかけらを必要としない反面、自由に好きなポケモンに経験値をいれるためには編成とカビゴンエナジーを犠牲にしなければならない欠点がある。

タネ

メインスキルのタネではポケモンデーLの3000ダイヤでスーパーサブレ18、せいちょうのおこう2、ばんのうアメS5、ばんのうアメM2、ゆめのかたまりM1、メインスキルのタネ1が最もお得。ホリデーLの上位互換になっている。
サブスキルのタネではニューイヤーMがお得で、3000ダイヤでポケサブレ10、スーパーサブレ18、ばんのうアメM3、サブスキルのタネ1。

総合

タネを考慮しないサブレと経験値の総合値で言えば、ポケモンデーSの250ダイヤでポケサブレ2、スーパーサブレ1、ばんのうアメS4が最もお得。
その次が経験値のお得パックで紹介したせいちょうのおこう7個のニューイヤーS。
その次がハロウィンLの1500ダイヤでスーパーサブレ10、なかよしのおこう3、ばんのうアメS6、ばんのうアメM2。

ポケモンデーパックの評価

Sはサブレの意味でも経験値の意味でもお得度の高いパックになっているので、歴代のSパックのみならず、総合して考えてもかなりダイヤあたりの価値の高いパックになっている。
Mはなかよしのおこうの無駄が大きくパッとしないので、オススメしない。
Lは今までのメインスキルのタネの入ったパックの中で最も無駄がなくサブレと経験値リソースを購入できるお得パックになっている。ダイヤの使い道をメインスキルのタネと決めて貯めている人なら買い。