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【ポケスリ】食材とくいランキング1:料理評価

関連:エナジーランキング

きのみとくいや、スキルとくいのエナジーチャージなどは数値化して比較することが簡単にできるが、食材とくいを客観的に評価するのは難しい。私の思う強い食材とくいや、料理パワーアップ、料理チャンスの評価をし、ランク付けしていこうと思う。 エナジーランキングのとき同様、「どのポケモンを育てたらいいの?」という疑問に答えるため、将来性は重視しつつ、将来の予測できない部分については不確定な予測は入れない。今見えている情報からのみで評価する。食材とくいの強さはどうしても、新レシピ追加で大きく変動してくるのは仕方ない。
以下の3記事に分けてステップを踏んで評価する。

  1. レシピを評価
  2. 食材別に使われるレシピと食材とくいを把握
  3. 総合的に見てランキングを決定

強いレシピの条件

食材とくいと料理関係スキルの評価のために必要な最初のステップは、レシピを評価することになる。

エナジーが高いこと

レシピの強さは比較的わかりやすく、シンプルにエナジーが高いほど強い。なぜなら、単にその場で稼げるエナジーが高いだけでなく、レシピレベルの成長が早い。レシピレベルが上がるとエナジーが上がり、そしてますますレベルが上がり、雪だるま式に長期的なメリットにつながってくる。
レシピレベルはLv55で最大171%増、2.7倍エナジーになる。これは追加食材には適応されず、レシピに使う食材にしか適応されない。レシピレベルが低いうちは、エナジーの低い食材数の少ないレシピに追加食材を大量に入れても、エナジーの高いレシピと同等のエナジーの料理に仕上がるが、レシピレベルが上がれば上がるほど、エナジーの高いレシピが伸びてくる。 まんぷくチーズバーグカレーをリリース当初から作り続けていた人でもまんぷくチーズバーグカレーがLv55になっている人は少ないと思うが、ぜったいねむりバターカレーならまんぷくチーズバーグカレーより作れるようになるのが遅いにも関わらず、既にLv55になっているというのも非現実的ではない話。しかも、ぜったいねむりバターカレーの方が、2.7倍の恩恵が大きい。
ポケスリに限らず多くのゲームで、将来的に強くなるほどレベルが上がりにくく、レベルが上がりやすいものは頭打ちになりやすいようにすることでバランスをとっていると思うが、ポケスリのレシピは逆。強いレシピほどレベルが上がりやすくなる、調整ミスなんじゃないかと思う仕様になっている。これを生かさない手はない。

作りやすさ

エナジーが高いことが最優先。作りやすさは次点で重要になってくる。作りやすさに影響する要素は、大きく分けてふたつ、食材数と食材の入手難易度。

食材数

食材数に関しては、現在の上限の57を超えるかどうかでひとつ難易度がかなり変わってくる。メインスキルのタネを使わない場合、おちゃかいコーンスコーン(67)、ワカクササラダ(62)は料理パワーアップが一回発動で作れる料理、れんごくコーンキーマカレー(77)とフラワーギフトマカロン(77)は2回の発動が必要な料理となっている。れんごくコーンキーマカレーとフラワーギフトマカロンはいいキャンプチケットを使わない場合かなり非現実的になるので、評価を落とす。また、おちゃかいコーンスコーンとワカクササラダの間にも差がある。次の図鑑目標がひとつ追加された場合、鍋上限は63となり、ワカクササラダは作れるようになる。図鑑目標が2つ追加された場合はおちゃかいコーンスコーンまで作れるようになる。 総合すると、食材数での難易度評価は、57以下のレシピはすべて同一、そこから1段落ちてワカクササラダ、もう1段落ちておちゃかいコーンスコーン、そしてかなりの壁があるのがれんごくコーンキーマカレーとフラワーギフトマカロン

食材の入手難易度

食材の入手難易度については、ざっくり難易度が高い順に、おいしいしっぽ、ふといながねぎ、しんせんたまご、りんご、きのこ、オイル、といったところだろうか。こういった食材が多く要求されるレシピを作ろうと、無理にヤドキングメタモンを編成すると、きのみやスキルを含めた総合獲得エナジーを落とすことになる。 こういった食材を使うレシピは評価が下がる。結果的に、入手難易度の高い食材自体のみならず、たとえば、しっぽ料理でよく使われるハーブのような、難易度の高い食材と一緒に使われる食材も評価が下がることになる。今回は、しっぽを使う料理は非現実的なので外し、他の食材については、評価を落とすことにした。

強いレシピ

上記を踏まえ、作りやすさとエナジーのバランスを見て、料理ごとにレシピの強さを個人的な主観で上位5位までランキングしてみた。

カレー

ぜったいねむりバターカレーが、他を引き離して圧倒的にエナジーが高く、その上集めることが難しい食材もなく、鍋拡張も必要ない。カレーはぜったいねむりバターカレー一強と言っていい。 じゅうなんコーンシチューはぜったいねむりバターカレーと食材が2つ共通していて、他に必要な食材も、特に難のないコーンなので、ぜったいねむりバターカレーが作れないときに滑り止め的に作るのに適したレシピ。
れんごくコーンキーマカレーは食材数77が厳しいものの、いいキャンプチケットか、スキルレベルアップM持ちのジバコイルがいればその点はクリアされるし、食材の内容としては特に集めるのが難しい食材もない。エナジーも魅力的だし、将来性ではピカイチなので3位に。
ニンジャカレーは作りやすさでもエナジーでもぜったいねむりバターカレーに負けているため、一応ランキングには入れたものの4位以下は出番はないかもしれない。

  1. ぜったいねむりバターカレー 9010 (ポテト18 トマト15 カカオ12 ミルク10)
  2. じゅうなんコーンシチュー 4670 (コーン14 ミルク8 ポテト8)
  3. れんごくコーンキーマカレー 13090(ハーブ27 ミート24 コーン14 ジンジャー12)
  4. ニンジャカレー 6159 (大豆15 ネギ9 ミート9 きのこ5)
  5. きのこのほうしカレー 4041(きのこ14 ポテト9)
サラダ

ニンジャサラダはネギ、ワカクササラダはオイル、めいそうスイートサラダはりんごが、どちらも一癖ある食材。どうせ全て一苦労必要なのであれば、将来性を重視してワカクササラダを1位にした。
ニンジャサラダはネギがどうしても食材とくいのダグトリオを編成しても足りず、1日2食になってしまう。難易度的には鍋拡張の必要なワカクササラダに匹敵する難易度。料理パワーアップとダグトリオ、手持ちに持っている個体により、ワカクササラダとどちらが作りやすいかが変わってくるラインだと思う。 めいそうスイートサラダは、1日1食作るだけならかなり難易度が下がる。ライチュウサーナイトゴルダックなど、食材とくい以外でりんごを集めることができる。この性質は、狙いの料理が作れないときの滑り止め的な使い方をするレシピという使い方で好相性。
きのこのほうしサラダ以下はかなりエナジーが少なくなってしまうため、1位〜3位のうちのどれかをなんとか作りたいところ。

  1. ワカクササラダ 11393 (オイル22 コーン17 トマト14 ポテト9)
  2. ニンジャサラダ 10095(大豆15 ネギ15 きのこ12 ジンジャー11)
  3. めいそうスイートサラダ 7675 (りんご21 ミツ16 コーン12)
  4. きのこのほうしサラダ 5859(きのこ17 オイル8 トマト8)
  5. オーバーヒートサラダ 5225(ハーブ17 ジンジャー10 トマト8)
デザート

おちゃかいコーンスコーンはりんご、プリンのプリンアラモードは卵、だいばくはつポップコーンはオイルが少し集めるのが難しい食材。りんごやオイルより卵が1段階より難しい。スコーンとプリンアラモードエナジーにそれなりの開きがあることも含め、スコーン、プリンアラモード、ポップコーンの順にした。
オイルを集めるのが難しいといっても、だいばくはつポップコーンの必要数は14であり、ワカクササラダの22と比べるとかなり難易度が下がることも含めると、だいばくはつポップコーンはかなり難易度のわりにエナジーの効率のいいレシピになっていると思う。
フラワーギフトマカロンは食材数77がれんごくコーンキーマカレー同様いいキャンプチケットorスキレベMジバコイルが必要になることに加えて、卵25個が鬼門になってくる。Lv60が開放されていない今の状態では、食材とくいでも1日2食分集めることも難しい。ただLv60が開放されれば現実的になってくるため、今作る料理というより、将来性も視野に入れて評価するには存在を意識しておきたいレシピ。
ネロリデトックスティーも作りやすさとエナジーのバランスの悪くない使い勝手のいい料理ではありつつ、だいばくはつポップコーンがかなり作りやすい料理なので、それを思うと出番は少ないかもしれない。

  1. おちゃかいコーンスコーン 10925(りんご20 ジンジャー20 コーン18 ミルク9)
  2. プリンのプリンアラモード 7594(ミツ20 卵15 りんご10 ミルク10)
  3. だいばくはつポップコーン 6048(コーン15 オイル14 ミルク7)
  4. フラワーギフトマカロン 13834 (カカオ25 卵25 ミツ17 ミルク10)
  5. ネロリデトックスティー 5085(りんご15 ジンジャー11 きのこ9)

次回はこのランキングを踏まえながら、各食材について、どんな料理で活躍するか、どのポケモンがいくつ持ってくれるのか評価していく。

【ポケスリ】イベントボーナス体感評価

ライコウイベント2週間通じて、イベントボーナスを踏まえて強いパーティを模索してきた。ここで得た学びを整理して、スイクンエンテイイベントへの準備に活かそうと思う。スイクンエンテイイベントでもボーナスが同じとは限らないが、少なくともボーナスの内容が発表されたときの分析の精度は上がると思う。

 

整理

でんきタイプポケモン

  • ライチュウ: きのみとくい りんご ジンジャー  
  • デンリュウ: スキルとくい エナジーチャージ ハーブ 卵
  • サンダース: スキルとくい おてつだいサポート ミルク カカオ
  • デデンネ: スキルとくい 料理チャンスS りんご カカオ
  • ライコウ: スキルとくい おてつだいブースト ミート ハーブ

全部で5匹は、実装数としては多い部類だが、でんきウィークまでは3匹だったことを考えると、普通ぐらいの数。きのみとくいは、他のほとんどのタイプと同様1匹だけ。ライチュウは、3進化で、他のきのみとくいと比較しても強めの部類のポケモン。入手難易度も考えると、手に入れやすさに対して破格の強さであり、フレンドのソーシャルリサーチを見てもほとんどの人が持っていて編成していた。他は、スキルとくいが多く、食材とくいがいない。スキルとくいと食材とくい、片方がまったくいないタイプは少なくないが、5匹いて4匹スキルとくいはかなり偏っている。

 

イベントボーナス

きのみ、食材、スキルの3面ででんきタイプが優遇を受けるボーナスになっている。きのみだけ、好物きのみという、通常プレイである範囲の優遇なのに対して、食材とスキルの優遇はイベントだけの効果になっている。スキル発動1.5倍はイーブイウィークでもあった効果で、食材数+1ははじめて。

きのみ、食材、スキル、3面での優遇ではありつつ、とくいに関わらずでんきタイプはすべて適応されるものであって、必ずしも、きのみとくいの優遇、食材とくいの優遇、スキルとくいの優遇と対応しているわけではない。きのみは2倍、スキルは1.5倍と、倍率なのに対し、食材は+1と足し算になっている。倍率のきのみとスキルは、きのみとくい、スキルとくいが有利になる優遇だが、食材の足し算は、カカオやハーブなど、ひとつあたりの食材のエナジーが高く一回あたりの食材数が少ないタイプのポケモンがより大きく恩恵を受ける仕様で、元から食材数の多い食材とくいにとって必ずしも有利になる内容のものでもない。カメックスリザードンの存在を意識して調整が入る可能性はありそう。

 

イベントボーナス下での各でんきタイプの評価

ライチュウ

食材数+1やスキル確率1.5倍に対して、きのみに対してついたボーナスはウブのみ固定だけ。好物きのみのきのみとくいは強くはあるけど、逆に好物きのみであることはきのみとくい採用の前提という側面もあり、いつも通りとも言える。つまり、きのみS無補正レベル45や、きのみS+おてスピMのレベル40とかならエナジーチャージに勝てるものの、そのレベルでなければエナジーチャージスキルとくいスキルレベル7と同程度の活躍。 

参考[エナジーランキング](https://saho-london.hatenablog.com/entry/2024/03/30/004503)

エナジーチャージも、少し発動は多いものの、目に見えて影響するほどのものではない。一番影響が大きかったのは食材数で、りんごの数が大変なことになっていた。  

ほとんどいつものライチュウで、食材を料理に活かせるとイベントボーナスの意味が活きて来る感じ。  

 

デンリュウ

スキル発動確率1.5倍は、エナジーチャージにとって、スキルレベルひとつぶん低いのを補えるという形。スキルレベルが7になっていれば大暴れだし、スキルレベル6でもいつものスキルレベル7のエナジーチャージばりに活躍できるが、スキルレベル5だと、きのみSライチュウや、でんき以外のエナジーチャージの方が強いという話になってくる。

Slv7デンリュウ>Lv50ライチュウ>Slv6デンリュウ>Slv7エーフィ=Lv40ライチュウ>Slv5デンリュウ>Lv30ライチュウ

 

ライコウ・サンダース・デデンネ

スキルレベル6でもパーティに採用されない、つまり言い換えれば、スキルレベル6まで育ててないポケモンたち。スキルレベル6でかつイベントボーナスが乗れば採用が検討できる性能になる可能性はあるが、イベントのためだけにメインスキルのタネを使うのは厳しい。じゃあ、スキルレベル1〜3とかでイベント期間に採用するのかというと、イベントボーナスの1.5倍があっても、スキルレベル1〜3がスキルレベル6を超えることは難しい。

イベントボーナスなしで採用されないスキルとくいはイベントボーナスがあるから採用しよう、とはならない。

 

みずタイプの評価

みずタイプのポケモン

6(5)種と、でんきウィーク以前のでんきタイプが3匹であったことを考えるとかなり多い。ここにスイクンも増えることが確定しているため、デデンネのような新規のみずポケモンの実装は期待はあまり持てないかもしれない。ほのおにも共通することだが、御三家のみっつのタイプは、初代と金銀で二匹決まっているし、ブイズもいるため、それだけで既に3匹実装されている。そこに加えてゴルダックヤドン系統が実装済み。

オーダイルライチュウゴルダックデンリュウと性能の傾向は近い。カメックスシャワーズヤドン系統はでんきにいないポケモン

オーダイル

ライチュウ同様、シアンでのオーダイルとほとんど変わらないと思う。元々強いので編成する意味はある。

第二食材のオイルがワカクササラダやだいばくはつポップコーンに使えるので、第二食材オイルの個体でサラダかデザートなら食材数+1は嬉しいかも。

ゴルダック 

デンリュウと同じ。スキルレベル7のゴルダックを持っていればつよつよに化けるが、育成が間に合わずスキルレベル5程度で止まるようなら、オーダイルや既に育成済みの他のエナジーチャージに勝てない。

カメックス

でんきタイプにいない食材タイプ。食材が個数の足し算だったことから、爆発的な強化に繋がりにくそうではありつつ、元々強いので活躍はしそう。ただ、活躍はデザートとカレーに限定されるか。

シャワーズヤドン系統

サンダース、デデンネ同様「弱いスキルとくいは育ててない。育ててないスキルとくいはイベントボーナス込みでも急には使えない」のパターンから抜け出せるポケモンではなさそう。

ほのおタイプの評価

ほのおタイプのポケモン

  • バクフーン: きのみとくい エナジーチャージ ジンジャー ハーブ
  • リザードン: 食材とくい 食材ゲット ミート ジンジャー
  • ウインディ: スキルとくい おてつだいサポート ハーブ ミート
  • ブースター: スキルとくい 料理パワーアップS ミルク カカオ

4匹で、でんきウィーク以前のでんきタイプより一匹多い。構成も同じく、初代御三家、金銀御三家、ブイズとウインディバクフーンライチュウの性能に近く、ウインディはサンダースの性能に近い。リザードンカメックスと同じくでんきにはいない食材とくい。ブースターもでんきにはいない性能。

バクフーン

ライチュウ同様、トープでのバクフーンとほとんど変わらないと思う。元々強いので編成する意味はある。ジンジャーがおちゃかいコーンスコーンやれんごくコーンキーマカレーに使える。イベントに合わせていいキャンプチケットを使う人も多いと思うので、れんごくコーンキーマカレーはいつもより作りやすいかも。

きのみS型ブースター、リザードンウインディ

きのみとくいに乏しいトープで擬似きのみとくいとして採用するような使い方をしている人も多いと思う。イベントでも他のきのみの引き次第では同じ使い方をすることになる可能性はある。バクフーン同様、元々採用されるポケモンがイベントボーナスで更に強化される形。

特にウインディはスキルが1.5倍になったらその分純粋にエナジーが増えるので、イベントボーナスの恩恵はバクフーン以上に受けることになるかもしれない。

リザードンウインディはミート、ハーブ、ジンジャーと、れんごくコーンキーマカレーに必要な食材を持ってくるので、食材数+1も込みで、カレーでいいキャンプチケットを使うなら食材面でも活躍が期待できるかもしれない。

ブースターのミルクはおちゃかいコーンスコーン、プリンのプリンアラモード、だいばくはつポップコーンなど、デザート週で活躍する。  

食材型リザードン

いいキャンプチケットを使ってカレー週でれんごくコーンキーマカレーを作るなら大活躍間違いなし。それ以外では、元々編成されるポケモンではないし、イベントボーナスもそれを覆して編成させるほどのパワーはなさそう。

スキル型ウインディ

サンダース同様、スキル確率1.5倍程度では救済にならない。

スキル型ブースター

いいキャンプチケットを使うならいらない。使わない場合、デザート週でおちゃかいコーンスコーンを狙う場合は、自身の持ってくるミルクや、バクフーンのジンジャーとも相性がいい。スキル1.5倍も食材+1個もどちらも活かせる。カレー週も、ぜったいねむりバターカレーとは食材の相性もいいし、スキルなしでは追加食材が2つしか入れられず食材が溢れがちなので、アリかもしれない。サラダ週はワカクササラダを狙うなら、という形になるが、構成する食材がほのおタイプとまったくかすらないためキツイか。

総評

イーブイウィークのスキル1.5倍、バレンタインの料理1.5倍のときも感じたけど、ポケスリのイベントの効果は、元からたまたまイベント効果と合致するパーティだった人たちはとんでもないことになり、そうでない人にとってはあって損にはならない、ぐらいの按配になっている。スキルレベルもポケモンのレベルも育てるためにはそれなりに時間がかかるので、そうほいほいイベントがあるからといって急いで育てて間に合わせることは難しい。ポケモンのレベルの方がまだ間に合わせようがあるため、多少きのみとくいのレベルを上げておくか〜という程度に留まるかもしれない。

元々れんごくコーンキーマカレーのためにゴースとヒトカゲヨーギラスの厳選がしたかったので、来週からはトープでバクフーンの経験値でも稼ごうかな。

 

【ポケスリ】エナジーランキング改 育てるべきポケモン6選

参考: raenonx.cc

 

前回のエナジーランキングでは、きのみとくいは一律きのみS無補正、エナジーチャージはスキル確率アップMとしたが、現実的には、イワークハガネールのきのみSを手に入れるのは相当な豪運がないと不可能だし、逆にライチュウはきのみS+αの個体を持っている人も多いと思う。前回のランキングの期待値の仮定をよりリアルなものにブラッシュアップしたランキングを作ってみた。変更点は以下

  1.  ライチュウトドゼルガはきのみS+おてスピM
  2. イワークハガネールはおてスピMのみできのみSなし
  3. エナジーチャージはスキルレベルアップMを厳選すると仮定しておてスピMのみ

他のポケモンは前回と同様。バタフリーはおてスピMをつけるか悩んだが、ワカクサ以外で意外と出現しにくいため入れなかった。他にもアーボやラッタも出現率が高く厳選しやすいが、性能が低く厳選にこだわっている人は少ないかなと思ったのでおてスピMをつけなかった。

全体的に「このポケモンの厳選にこだわる!」と一匹に絞ってこだわれば実現できるかな、というラインを想定し、少し高めの厳選基準にしている。

おてスピMは、Sにサブスキルのタネを使ってもいいし、せいかくのおてスピ上昇でも近い結果が得られて、きのみSと比べ手段が多いため、比較的実現しやすい個体値として気軽に入れさせてもらった。特にエナジーチャージに関しては、スキル確率アップ系があればおてスピMを上回るので、スキルレベルアップを持ちながらおてスピMと同等かそれ以上の個体を手に入れるのは、しっかりハードルはありつつも、非現実的なほど困難ではないと思う。メインスキルのタネを使うことを考えればそのぐらいは頑張れる範囲かと思う。

 

※ 2024/04/16 vei1.5.0ウソッキーの調整反映済み

 

きのみエナジーランキング

前回のランキングでは5位と8位に終わったライチュウトドゼルガだったが、2位だったバクフーンとの差は、個体値におてスピがつくと簡単にひっくり返る。ライチュウトドゼルガが強いと言われているのはこの点も含めてのことだと思う。厳選しやすさとエナジーのバランスがいいお得なライチュウと、ライチュウに準ずるコスパに好物きのみフィールドが難関フィールドとして実装済みのトドゼルガ、というところか。当然ながら、前回ランキングでライチュウより上位にいたメガニウムもきのみSおてスピMならこのランキングで1位に躍り出る。

前回一位のハガネールも、きのみSがなければお話にならないという結果ではありつつ、しかしそれでもきのみSバタフリーにかなり迫る位置にいる。

 

1 ライチュウ 14263.85
2 トドゼルガ 13325.16
3 バクフーン 12457.24
4 ドードリオ 12442.84
5 メガニウム 12326.56
6 チルタリス 11789.67
7 オーダイル 11449.59
8 ジュペッタ 11365.27
9 オコリザル 10764.35
10 カイリュー 10710.93
11 ピクシー 10697.08
12 アーボック 10628.21
13 ラッタ 10433.3
14 ガラガラ 10417.17
15 ヘルガー 10405.55
16 ブラッキー 10371.32
17 バタフリー 10225.7
18 ハガネール 10043.05
19 ヤルキモノ 9679.45
20 ゲンガー 9152.66
21 イワーク 9075.84
22 ウインディ 8677.05
23 リザードン 8122.47
24 ブースター 7575.88
25 フシギバナ 7311.24
26 グレイシア 7208.78
27 ケッキング 6773.02

 

スキル込み(きのみが好物でないとき)

前回ランキングに比べ、数値の差は縮まったものの、エナジーチャージが上位を独占するのは変わらず。好物きのみでないときの、きのみとくいとエナジーチャージの差は、個体値程度では簡単に覆らない大きな壁となっている。きのみとくいは好物きのみでなければ編成する意味はあまりない。

 

1 ゴルダック 23633.26

2 デンリュウ 22519.1

3 エーフィ 22281.8

4 ウソッキー 20403.93

5 ライチュウ 15863.03

6 トドゼルガ 14960.596

7 バクフーン 14510.69

8 メガニウム 14398.89

9 オーダイル 13931.23

10 ジュペッタ 12488.27

11 ドードリオ 12442.84

12 ハガネール 11821.706

13 チルタリス 11789.67

14 オコリザル 11537.04

15 ウインディ 11453.69

16 ヘルガー 11407.57

17 バタフリー 11290.984

18 カイリュー 10710.93

19 ピクシー 10697.08

20 アーボック 10628.21

21 ゲンガー 10528.11

22 ラッタ 10433.3

23 ガラガラ 10417.17

24 ブラッキー 10371.32

25 ヤルキモノ 10301.434

26 ケッキング 10208.936

27 イワーク 9992.448

28 リザードン 9442.822

29 フシギバナ 8826.644

30 ブースター 7575.88

31 グレイシア 7208.78

 

スキル込み(好物きのみのとき)

ただしエナジーチャージは好物きのみでない。

エナジーチャージがかなり順位を落とす形となった。前回エナジーチャージより低い位置にいたトドゼルガが、今回は逆にエナジーチャージに大きく差をつける結果となっている。ポケスリは個体値のゲームだということがよくわかる。

とはいえ、ジュペッタぐらいまでは、エナジーチャージと大きな差がないため、この差のためにレベル50まで育てるのか、というと厳しい感じはする。

きのみSだけでなく、おてスピMまでつけば、好みのきのみのフィールドではエナジーチャージと差別化できるか。バクフーンメガニウムオーダイルは、おてスピMなしできのみSのみでも、レベル50まで上げればエナジーチャージより適性フィールドでは強いと言えそう。

 

1 ライチュウ 30,126.88

2 トドゼルガ 28285.756

3 バクフーン 26967.93

4 メガニウム 26725.45

5 オーダイル 25380.82

6 ドードリオ 24885.68

7 ジュペッタ 23,853.54

8 ゴルダック 23,633.26

9 チルタリス 23579.34

10 デンリュウ 22,519.10

11 オコリザル 22301.39

12 エーフィ 22,281.80

13 ハガネール 21864.756

14 ヘルガー 21813.12

15 バタフリー 21516.684

16 カイリュー 21421.86

17 ピクシー 21394.16

18 アーボック 21256.42

19 ラッタ 20866.6

20 ガラガラ 20834.34

21 ブラッキー 20742.64

22 ウソッキー 20,403.93

23 ウインディ 20130.74

24 ヤルキモノ 19980.884

25 ゲンガー 19680.77

26 イワーク 19068.288

27 リザードン 17565.292

28 ケッキング 16981.956

29 フシギバナ 16137.884

30 ブースター 15151.76

31 グレイシア 14417.56

 

総評

このランキングから、育てるべきポケモンが絞れる。

育てるべきエナジー獲得エースポケモンは、ゴルダック、エーフィ、デンリュウのうち1体か2体と、ライチュウトドゼルガメガニウムバクフーンの、合わせて5、6体でOK。他はヒーラー、食材とくいなどを育てる。

ポケモンスリープは個体値の世界。1点特化でリソースを投入し、いい個体値ポケモンを全力で育てるべし。

エナジーチャージは、現実的な育成難易度としてはスキルレベルアップMはほしいが、できたらそこに合わせてスキル確率上昇性格か、スキル確率アップMのどちらかがほしい。おてスピMでも育てる意味はある程度には十分強いが、おてスピMとスキル確率アップMの差はかなり大きい。

きのみとくいが上記のエナジーチャージを超え育てる意味を持つにはかなり厳しい条件が必要になる。エナジーチャージを超えられる可能性があるのは、ライチュウトドゼルガハガネールバクフーンメガニウムオーダイルの6体。個体値のラインはきのみS+おてスピMもしくはきのみS+おてスピ上昇性格を目安にしたい。6体のうち、現実的に上記の個体値を狙いに行きやすいポケモンは、ライチュウトドゼルガメガニウムの3体。トドゼルガはウノハナ、メガニウムラピスラズリの適性だし、ライチュウはこれから適性フィールドが実装されるポテンシャルがある。

トープ攻略を考えると、バクフーンも、厳選は難しいもののポテンシャルとしてはかなり強いため、きのみS無補正でもいいので頑張って厳選したいところではある。

オーダイルは適性フィールドの難易度を考えると必要ないし、ハガネールは現実的ではない。他のきのみとくいは基本的にエナジーチャージに勝てないため、厳選や育成のためのリソースを割かなくてもいい。

 

【ポケスリ】ライコウのおこうでゆめのかけらゲット

ライコウの寝顔で獲得できる、リサーチEXPとゆめのかけらは以下。  

☆1 マスター9 リサーチEXP 655 ゆめのかけら 4715

☆2 マスター13 リサーチEXP 3637 ゆめのかけら 12158

☆3 マスター19 リサーチEXP 8723 ゆめのかけら 29158

 

☆1はともかく、☆2、☆3はリサーチEXPとゆめのかけらの数がすごい。☆3寝顔はあまり現実的ではないが、☆2でもゆめのかたまりMぐらいのゆめのかけらを入手することができる。ゆめのかけらは消費量も莫大すぎて1000やそこらじゃ足しにならないが、10000を超えるなら足しになるという見方もできる。

おこうによるポケモンはねむけパワーの枠を消費しないため、通常出現のポケモンたちから得られるリサーチEXPやゆめのかけらを減らさずに、しっかり上乗せになる。そして、ゆめのかたまりと違ってこううんのおこうの効果を乗せることができる。  

ライコウの2体目を狙いにいくつもりがなかったので、ライコウのおこうはたてがみ節約のため交換しないつもりだったが、ライコウのおこう=ゆめのかたまりM、と思うと、たてがみの交換レート70や80はかなりお得に思えてくる。なんせ、イベントの期間中に使えば、たてがみが最低30は返ってくる。実質たてがみ40か50と言える。

 

ひとつ残しておいて、イベント期間中に使わない選択肢もある。

どうやら、寝顔の出現ランクとは別に、隠しステータスで必要ねむけパワーが設定されているらしく、おこう使用時はカビゴンランクを無視して、必要ねむけパワーを満たしていれば寝顔出現の可能性があると言われているらしい。ポケスリ攻略のdiscordによると、ライコウの☆3寝顔の必要ねむけパワーは243,352K〜244,302Kだと言われている。

おこうを使うと、ちょっと背伸びした寝顔が見れる可能性がある。

またグッドスリープデーが週末に被るタイミングを狙ってワカクサでエナジーを稼ぎおこうを使うことで、☆3寝顔を狙いに行くこともできる。

寝顔図鑑が埋められるだけでなく、とんでもリサーチEXPとゆめのかけらを入手することができる。

 

おまけ: ゆめのかけらゲットSスキルについて

wikiに詳細の計算が載っていた。スキルレベルを7まであげると、ある程度しっかり足しになる量のゆめのかけらを持ってくるようになるらしい。

[メインスキル/ゆめのかけらゲット](https://wikiwiki.jp/poke_sleep/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB/%E3%82%86%E3%82%81%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%88#v94da06d)

一日あたり4000くらいで、週を通して編成すると3万ぐらい手に入ることになるらしい。一応、エナジーを稼げるポケモンを育てたほうがゆめのかけらゲットを育てるよりゆめのかけらが手に入る、といったような悲しい事態にはなっていないらしい。

シアンでチコリータ厳選するときなど、本気でカビゴンエナジーを週の頭から最後まで稼いでしまうと、かえって進化後ばかりになり、チコリータが出にくくなる問題もあるので、手持ちが育っていてカビゴンエナジーが過剰に感じる場合は、ゆめのかけらゲットを編成する枠はありうるのかもしれない。とはいえ、そのためにゆめのかけらゲットポケモンを厳選し、メインスキルのタネを使うコストを払うのかというと、悩ましいところではある。

ポケモンのレベルが上がるほど必要なゆめのかけらは多くなるため、食材ポケモンのLv60を目指すとなったらゆめのかけらゲットポケモンは必須とか、そんな話になる時代もいずれ来るのだろうか。

現状、エナジーチャージが強すぎて、それはメインスキルのタネをエナジーチャージに使いたいというタネを奪う競合であると同時に、一番レベルを上げたいきのみとくいを育てる理由が薄れるという意味でもあり、ゆめのかけらゲット厳選して育てて編成してまでゆめのかけら集めなくてもいいかなと感じているが、レベルが重要になったときには検討してもいいかもしれない。

 

 

【ポケスリ】ライコウイベント2週目の編成

開始時

フィールドボーナス: 55%

料理: デザート・ドリンク

いいキャンプチケット: 使わない

狙う料理: おちゃかいコーンスコーンLv36 プリンのプリンアラモードLv32

ストック

月曜日の夕飯後の状態。先週編成していたデンリュウが集めた卵があるのが幸い。あとはおちゃかいコーンスコーンも交えながらどれだけストックが維持できるか。


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狙い

一週目はライコウを一体仲間にした。土日にライコウのおこうを焚いたが、ライコウの☆3寝顔とは出会えていない。メインスキルのタネは交換済み。

ねむけパワー1.5倍なしでは、おこうを使ってもライコウの☆3寝顔を拝見するのは難しそう。そこは諦めて、☆3寝顔はおこう1つ確保しておいて、イベント後グッドスリープデーなどと絡めて再度狙うことにする。

あとはたてがみを集めてライコウサブレやばんのうアメなどを交換していく消化試合。かみなりのいしは交換する予定はないので、サブレやばんのうアメ、安いおこうだけならたてがみも足りそう。

いいキャンプチケットは使わず、従っておちゃかいコーンスコーンは余裕のあるときだけ狙い、基本的にはプリンのプリンアラモードのレベル上げをするつもり。デンリュウを外し、ゲンガーとライチュウもう一体を入れてネロリデトックスティーを作ったほうがエナジー的には高くなりそうだったが、だいばくはつポップコーンが追加された今、ネロリデトックスティーよりプリンアラモードの方が今後作る場面が多くなりそうなので、多少無理をしてもプリンアラモードを育てていくことにする。

結果

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先週はいいキャンプチケットを使ったことと、今週はエナジー稼ぎよりレシピレベル上げを優先したつもりだったので、先週よりエナジーが増えているのは驚き。ただ、きのみと料理のエナジーの和とのズレの12万はカビゴンが最初から大きかった分。それを思うと、総合エナジーは若干減っている。それでもいいキャンプチケットなしでもエナジーを落とさなかったのは意外ではある。日曜日のおちゃかいコーンスコーンが2回とも大成功したため、それで15万エナジーほど料理エナジーを儲けたのはある。

ライチュウのレベルは最終的に38〜39程度まで上がった。先週の頭は30だったため、このレベルの差がエナジーに直結した部分はあると思う。それから、フィールドボーナスも先週の50から今週は55に増えている。げんきオールの性能も、プクリンからサーナイトに変わり理論上8%効率が上がったはず。こういった要素がいいキャンプチケットのおてつだいスピード1.2倍と、ジバコイルを入れないとおちゃかいコーンスコーンが作れないハンデを相殺したのだと思う。

エンテイスイクンイベントに備えて、バクフーンオーダイルのレベル上げをすることがどれだけ大切か痛感した。しばらくはトープとシアンでバクフーンオーダイルのレベル上げをしよう。

 

編成

エーフィ

結局これだけイベントボーナスが乗っても、ライチュウやスキルレベル5のデンリュウよりもエーフィが強い。ミルクがおちゃかいコーンスコーンにもプリンのプリンアラモードにも活きるのも偉い。
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サーナイト

前回記事の通り、あまりの個体値のよさでイベントのメインスキルのタネをデンリュウから奪ったサーナイト。スキルレベル5でも今まで使っていたプクリンより回復してくれる。食材のりんごも、多少は足しになるか。週の後半、たてがみが足りる段取りが立って、これ以上エナジーを稼ぐ必要がないとわかったら、プクリンに交代するかもしれない。
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デンリュウ

結局メインスキルのタネはサーナイトに使ったため、スキルレベルが当面5で止まることになった。レベル50になればエーフィを超えられるものの、それまではスキルレベルを7まで上げてもエーフィの方がエナジーが高く、フィールドの好物きのみや食材を考慮すると編成する機会が少なくなりそうだったことがひとつの理由。サーナイトのスキルレベルを6にするのが先決なので、デンリュウにメインスキルのタネを2つ使えるようになるのは3か月後。それまでにはこのデンリュウもLv50になっている、かもしれない。

スキルレベル5だと、エナジー効率で言えばライチュウの方が高くなるものの、プリンのプリンアラモードを作るために卵が必要なので編成する。エナジーが低いことを承知で、プリンアラモードのレシピレベルを育てる方針。ヒーラーとイベントボーナス込みで1日の卵の期待値は25個。おちゃかいコーンスコーンは一日一回程度作れそうなので、1日の収支は卵は5個減。ストックも50個あるので余裕はありそう。
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ライチュウ

基本的にはおちゃかいコーンスコーン用のジンジャーを集めるため、りんごジンジャーのライチュウを編成。 りんごが足りなくなればりんごりんごのライチュウに切り替えることもできるが、りんごよストックも十分あるので多分大丈夫だと思う。毎日1食分ちょっとのジンジャーを持ってきてくれる。 

育成中によりいい個体が来て育成する個体を変えたことと、食材2種を同時に育てていることにより、経験値が分散してレベルが低め。でんきウィークもウノハナでメリープを探し求めていたため、あまりピカチュウのアメが集まらなかった。ライコウイベント期間中に、グッドスリープデーや睡眠EXPと、リサーチに来てくれたライチュウからもらったアメで、レベル30から35までぐっと成長した。今週でまたレベル38ぐらいまで伸びるかもしれない。

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残り1枠

必要な編成時間を計算すると、キテルグマ8時間、ジバコイル4時間、フシギバナ15時間で、ちょっと1枠だと足りないかもしれない。デンリュウを抜いて、下の3体から2体編成する時間を少し作る必要がある場面がでてくるかも。

キテルグマ

ライチュウのジンジャーを集めるペースを見ながら、おちゃかいコーンスコーンを作るためのコーンが不足しないよう編成したり外したりする。1日74個コーンを持ってくるため、ライチュウのジンジャーの1日26個のペースと合わせると、1日24個集めればよく、1日あたり平均8時間程度の編成になる見込み。


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ジバコイル

おちゃかいコーンスコーンが作れるだけのジンジャ ーとコーンが集まったら編成し、一度スキルが発動したらすぐ編成から外す。1日1回ちょっと程度のペースでおちゃかいコーンスコーンが作れる予定。げんき回復込みで1日編成したら5.9回スキルを発動してくれる。睡眠中込みで5.9回なので、実際には2〜3時間の編成で一回スキルが発動する。


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フシギバナ

プリンのプリンアラモードに必要。ラピスラズリ用に育てた個体で食材用ではないため、きのみSのせいで睡眠中の食材獲得量がすごく少なくなってしまうのが欠点。一応日中だけの計算なら、15時間程度でプリンのプリンアラモード2食分のあまいミツを集められる。GoPlus+を持っているため、GoPlus+連携直前にフシギバナに編成を変えてげんきを回復するなど工夫して、できるだけ睡眠中の編成を避けたい。

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履歴

料理

日曜日 おちゃかいコーンスコーン

月曜日 おちゃかいコーンスコーン おちゃかいコーンスコーン おちゃかいコーンスコーン

火曜日 おちゃかいコーンスコーン おちゃかいコーンスコーン プリンのプリンアラモード

水曜日 おちゃかいコーンスコーン プリンのプリンアラモード プリンのプリンアラモード

木曜日 おちゃかいコーンスコーン プリンのプリンアラモード プリンのプリンアラモード  

金曜日 プリンのプリンアラモード プリンのプリンアラモード プリンのプリンアラモード

土曜日 プリンのプリンアラモード おちゃかいコーンスコーン おちゃかいコーンスコーン

日曜日 おちゃかいコーンスコーン おちゃかいコーンスコーン

 

  

【ポケスリ】げんきオール厳選でエナジーどれだけ増える?

参考: [ポケスリ攻略](http://www.raenonx.cc)

 

イベント分と4月のメインスキルのタネは結局サーナイトに使うことにした。

元々ラルトス実装以前からメインスキルのタネを3つ使ってスキルレベル6まで上げていたプクリンがいて、この個体をずっと使っていた。


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その後、かなりいいラルトスに出会うことになる。それが今回育成したこの個体。まだサブスキルのタネを使っていないが、Lv25のスキル確率アップSはMにすることができる。


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この2体、スキル発動回数の期待値に2倍以上の差がある。

プクリンサーナイト自体に、おてつだい時間とスキル発動確率から1.26875倍のスキル発動回数の期待値の差がある。元からいるプクリンは、せいかくでおてつだいスピードが下がっているため、無補正プクリンの0.91倍。逆に、サーナイトの方は、せいかくのスキル発動確率とスキル確率アップMで、1.62倍になっている。

これらすべてをかけ合わせると、約2.28になる。この差の大部分は、サーナイトにせいかく上昇補正とスキル確率アップMの両方がついていることによる。ポケスリは個体値がどれだけ重要なゲームなのかがわかる。

実際には、げんき回復により更に発動回数が増える分(スノーボール現象)や、睡眠中の発動のロスなどもあり、ポケスリ攻略のシミュレーターによると、2.37倍らしい。

発動回数が約5回程度期待できるので、90程度の回復、つまり約15時間ほどげんきが100以上を維持できることになる。寝る前までほとんどげんきが減らず、寝ていてタップをしない間に50程度まで減少、という経過をたどることになる。日中は、げんきを気にせず編成を変えやすくなるという恩恵もある。f:id:saho-london:20240401121050j:image

 

直接的に重要となるのは、スキル発動回数ではなく、他のポケモンたちのおてつだい効率がどのぐらい上がるかになる。どちらもおてつだいボーナスがついているので、おてつだいボーナスこみで、1.05倍で計算している。

プクリンの方は1.25倍。他の4匹を1.25倍にブーストすることができれば、1匹分の元は取れるし、その上プクリン本人のきのみと食材、それからサブスキルの睡眠EXPボーナスはタダ乗りということになる。間違いなく一枠分以上の活躍をしている。 

サーナイトの方はというと、1.46倍になるらしい。1体の編成で、1.86体分の活躍をかさ増しできることになる。まさにゲームバランス崩壊。 

現状の、スキル確率アップSにサブスキルのタネを使っておらず、スキルレベルが5の状態でも、ヒーラーなしの1.34倍になる。プクリンを抜いて代わりにこの育成の終わっていないサーナイトをいれると、全体のおてつだい効率が7.5%上がるということになる。

 

エナジーチャージも強いが、とはいえ最強はやっぱりヒーラー。

初心者にはげんきオールよりエナジーチャージにメインスキルのタネを使うことを勧めるのは、他が育っていなくても単体で完結する性能なのと、げんきオール最強のサーナイトは序盤からは手に入らない点にある。エナジーチャージはイーブイメリープコダックもすぐに手に入るから。

最終的な性能で言えば、げんきオールがエナジーチャージを上回るキーパーソンなのは疑いようもない。最強の個体値のヒーラーを手に入れたユーザーが勝利するゲームバランスと言っていいと思う。

 

元々持ってるプクリンの睡眠EXPボーナスも、直接エナジーにならないものの、強いサブスキルではある。メインスキルのタネをみっつ使って育てたのにまったく使わないというのももったいない。げんきが高く維持できるのだから、あさイチのげんきオールの発動率が落ちることを許容できる余裕があるときは、寝る前のタイミングでサーナイトのげんきが95以上だったら、プクリンに入れ替えて寝てもいい。  

プクリンのきのみが好物きのみであるシアンはもちろん、あまりエナジーが必要とされない、ワカクサやシアンではプクリンを使うとか、進化前のポケモンを厳選したいときなど、エナジーを稼ぎすぎないようにしたい週は目標エナジーに到達したらプクリンと育成したいポケモンに編成を入れ替えるとか、そういう使い分けをしてもいいかもしれない。

 

【ポケスリ】食材ゲット評価

私は、食材ゲットのことを高く評価していない。なんなら、エナジーチャージSより弱いとすら思っている。
食材ゲットの強さはおそらく、鍋上限と作る料理の食材数のバランスによる。鍋上限ギリギリの料理を狙えば狙うほど、食材ゲット、食材チケットのような、食材をコントロールできない入手手段が弱く感じるようになる。 食材ゲットだけでなく、第一食材と第二食材が異なるポケモンも、使い勝手悪いなと感じたりする。例えば、ぜったいねむりバターカレーを作っていて、ウツボットだけではポテトが足りなくなり、ゴローニャを編成する場面がある。ポテトは第二食材からでないと手に入らないレア食材なので必然的に2種集めてくることになる。ウツボットが同時に集めてくるトマトはぜったいねむりバターカレーで使えるが、ゴローニャの第1食材の大豆はそうはいかない。現在の鍋上限は57個。ぜったいねむりバターカレーは食材数55個と、特に鍋枠に余裕がない。追加食材が2つしか入れられないため、ゴローニャの持ってきた大豆は貯まり続けるか、ゆめのかけらになるしかない。
目的の食材が手に入る確率が1/2の第1食材ですら邪魔に感じているのに、全食材から完全ランダムの食材ゲットSはなおさらということになる。なんなら、何をゆめのかけらにするか考えるのがめんどくさいから、食材ゲットが発動しないでほしいとすら思うことがある。
料理に強いパーティを組めば組むほど、常に鍋上限ギリギリの料理をおてつだいで獲得した食材で作り続けることになり、余剰の追加食材の収支は収に偏って、いずれゆめのかけらにするしかなくなる。

たまに、4種類の食材を使う料理を作っているときは、全食材16種のうち4種が当たりになる、と主張する人を見かけるが、それは間違っている。ぜったいねむりバターカレーの食材は、ポテト18個、トマト15個、カカオ12個、ミルク12個になるが、これらすべてが当たりとは限らない。カメックスでミルクとカカオを集めるとき、ミルクの方が持ってくる個数が少ないため、ミルクが足りず、カカオは余っているのにミルクのために編成することになる。このときに食材ゲットSでカカオが当たっても嬉しくない。AA個体だけで食材を集めている場合はどれがきてもその担当ポケモンの編成時間を減らせて嬉しいが、AB個体で食材を集めていると、バランス上余っている方がきても追加食材になってしまう。

一応、追加食材として使った場合のエナジーの期待値はエナジーチャージSより高く、これは、食材ゲットを高く評価する人の理由のひとつになっている。しかし、その分スキル確率はしっかりエナジーチャージより低くされている傾向にあることを指摘したい。
前回のエナジーランキングのスキルエナジーの計算を見れば、エナジーチャージの金銀御三家が2000エナジー以上、ライチュウが1500エナジー近くになっているのに対して、食材ゲットの初代御三家やトドゼルガハガネールは高くても1500に留まることがわかる。運営の調整意図としては、追加食材として使うだけでなく、そこにレシピボーナスも乗せてはじめて、エナジーチャージと対等に肩を並べるようなスキル確率にしているということだと思う。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/19d91dViigub7vf8TKEZ8bJHTAF8HXaFi4ycv8b0CyW0/edit?usp=drivesdk
ましてやゆめのかけらになってしまっては、全然もとが取れない。

一応、食材ゲットSで持ってきて嬉しい食材としては、卵がある。なかなか集めにくい食材で、食材ゲットSや食材チケットは現実的な入手手段になっている。ちまちま週をまたいで貯めておけば、フラワーギフトマカロンを作ることができる。
おいしいしっぽも希少さで言えばたまごを超える貴重な食材ではあるものの、レシピが卵ほどパッとしない。しっぽ料理単体でみたら悪くないものの、よりエナジーが高く作りやすいレシピが上に存在しているため、ガブリアスに勝てないフライゴンのような状態になってしまっている。追加食材にしてもエナジーが高いところは評価点ではある。
他のポケスリ解説系メディアだと、食材ゲットはかなり評価されている部類のスキルだと思うので、多くのプレイスタイルで有益なのだと思うが、私は綿密に食材を管理したいため、かなり邪魔になってしまう。

ハガネールトドゼルガバタフリー、総合的に見たときの強さを否定するつもりはないが、スキルが食材ゲットである点はむしろ足を引っ張る要素で、それでもなお一定の強さがあるよね、というのが私の評価で、「食材ゲットだから強い」という主張に関しては、「プレイスタイルによるんじゃない?」「強くなればなるほど食材ゲットの評価は下がるんじゃない?」というのが私の意見。