参考:ポケスリ攻略
バンギラス自身の評価
- ジンジャーはおちゃかいコーンスコーンとれんごくコーンキーマカレーで活躍
- 大豆は現時点ではあまり活躍の機会がない。ニンジャサラダはあるものの、ネギがネックで、ワカクササラダとめいそうスイートサラダに食われ気味
- 経験値が1.5倍必要なため、厳選は慎重に行いたい
- 第3食材開放がすごく大変なので、第3食材開放前提の厳選はしたくない。その分、第3食材を開放しなくても十分なパワーがある。
- かといって、睡眠経験値で嫌でもLv60になること(3年程度?)と、2体目の育成の困難さを思うと、第3食材を妥協したくもない
食材の組み合わせときのみSの評価
- AAA→汎用性、環境の変化に強い。食材数が過剰になりがちなので、食材確率よりきのみSなどがほしいかも。
- AAC→れんごくコーンキーマカレーに限定すればジンジャーがあまるに余るため、今の環境ではAAAよりよく見えるが、環境の変化に弱い。
- AAB→第3食材を開放したくないパターン。Lv41からLv60まで3年ほどかかるので、サブスキルがよければ、3年の時限付きを覚悟の上で採用の選択肢もあり得なくはない。
- ABB・ABA→次のレシピ追加で大豆の強いレシピが追加されるなら評価がひっくり返る可能性はあるが、ジンジャーが活躍するレシピが今既に存在することを思うと、今検討する個体ではない。
- ABC→一般的に強くない形。バンギラスも例に漏れず。
- きのみS→もともと最終進化の時点でLv41まで育てなければいけないことと、ジンジャーは要求数がさほど多くないことから、相性はいい。特にAAAなら。
せいかくの評価
- EXP補正→育てにくいので上がっていてほしい。下がっていると辛い。
- おてつだいスピード→食材数だけでなくきのみの数も増えるので嬉しい。
- 食材確率→AAAの場合食材数が過剰気味のため、バンギラスに限ってはおてつだいスピードの方が嬉しいかも?
- スキル確率・げんき→ヒーラー込みだとスキル確率は上げなくてもげんきを100維持できるので不要。せいかくで下がると多少効率は落ちるものの、他の性能が上がる恩恵の方が大きく、下がったら嬉しい。
採用個体検討
3体候補がいる。きのみエナジーと食材数はヒーラー込みの数字。
候補1:AAA食S
食S持ちAAA。EXP下降。サブスキルの種で食Mにできる。
食材パターンがAAAを厳選するだけでも確率が1/9で簡単ではない。その上、環境の変化に強く、育成に時間のかかるバンギラスとしては、食材がAAAなだけで十分偉い。食Mがついているのはおまけ程度ではあるが嬉しい。
ただ、せいかくが考えうる中で最悪。きのみSやおてボなどのバンギラスと噛み合うサブスキルも特になく、食材パターンがAAAであること以外は微妙。
現実的な妥協点という感じはする。
- Lv41 きのみ4312,39 ジンジャー84.64
- Lv60 きのみ7206 ジンジャー111.47
Lv41時点でおちゃかいコーンスコーンにも十分な食材を持ってくる。よりジンジャーの必要な大型レシピが追加された場合も、28個までならLv41で対応可能で、れんごくコーンキーマカレーのハーブレベルの数でも大丈夫。Lv60まで上がってもジンジャーの数が落ちないため、睡眠EXPでレベルが育っていくことを不安に思わず使い続けることができる。
候補2:きのみSおてスピMのAAC
きのみS+おてスピの組み合わせは最高。候補3体のうち唯一EXPが下がっていないのもいいところ。ただ食材がAAAではなくAACなのが、きのみSと噛み合いが悪い。
- Lv41 きのみ 11628 ジンジャー67.61
- Lv60 きのみ19445 ジンジャー45.44 ミート52
食材確率補正はないものの、Lv41時点でおちゃかいコーンスコーンも十分作れる数のジンジャーを持ってきてくれて、これで十分。この時点でのきのみエナジーも結構な数値になっていて、候補1や候補3ときのみとくいを併用するのと比べて遜色ないエナジーを持ってきてくれる。その上、Lv59に近づくにつれきのみエナジーが高くなり、他の候補と差がついていく。Lv59まではかなり理想に近い形のバンギラス。
Lv60になるときのみエナジーもかなり頼もしくなり、ミートを持ってくるようになってれんごくコーンキーマカレーに強くなるものの、おちゃかいコーンスコーンには足りなくなってしまう。逆に、環境が進み、おちゃかいコーンスコーンが現役落ちしたタイミングで貯めたアメを使いLv60にすることで、きのみエナジーも稼ぎながら、れんごくコーンキーマカレーの食材を2種持ってくるバンギラスに成長する。育成のタイミングをコントロールすることで、環境に合わせて使い方を切り替えられるという考え方もできるかもしれない。その場合の問題は、れんごくコーンキーマカレーも現役落ちしたときには、活躍の場がまったくなくなってしまう可能性は高いということ。
そのときに2体目のジンジャー担当を育て終わっていて、2世代目に交代していく使い方ができるなら、素晴らしい個体になる。ただ、そのビジョンが見えないのが難しいところ。リザードンやキュワワーにおちゃかいコーンスコーン3食作れるポテンシャルはないし、2体目のバンギラスを育てるのは、出現フィールドがトープに限定されてアメを集めにくいことを考えると難易度が高い。
「3年もあればそのうちもっと厳選、育成しやすい強いジンジャー個体出るでしょ」と楽観的に考え、眼の前の見通しの経っている部分に特化して採用個体を決めるなら、素晴らしい個体になる。
候補3:食MれいせいAAC
食材確率がとても高いが、EXP下降性格と第3食材のミートがネック。
- Lv41 きのみ 3828 ジンジャー 103.9
- Lv60 きのみ 6389 ジンジャー 66.88 ミート76.44
候補1と比べると、Lv41〜Lv59までのジンジャーの数が多くなっているが、こんなに多い必要はないかも。候補2と比べるとLv60になってもジンジャーがおちゃかいコーンスコーンに足りるだけ持ってこれるというメリットはありつつ、ミートを使わない週にミート76個持ってくるポケモンを編成することが玄室的なのかも疑問が残る。
パット見の印象は食材特化でかなりよく見えるが、現実的に他の候補と比較すると、デメリットが目立つかも。
結論
3年後には育成がもっと楽になっている可能性は大いにありそうではあるが、現状のバランスだとゆめのかけらに余裕がない。Lv60ともなれば、70万ゆめのかけら相当のレベルになる。そこまで育ったポケモンを腐らせておくのは流石にもったいない気がする。やはり、バンギラスやカイリューを育てるなら、2体目はないもの、この1体目とずっと付き合うという覚悟で個体を選ぶべきだと思う。
そう考えるなら、Lv60時点でのジンジャーの数を採用の基準として考えるべきだと思う。そして、その基準とする食材数は、今実装されているレシピではなく、今後のレシピの可能性を考えて決めるべきだと思う。既にれんごくコーンキーマカレーのハーブの要求数の27、1日81個があることを考えたら、ジンジャー30個、1日90個は想定するべきだと思う。
Lv41時点で既存レシピのおちゃかいコーンスコーンに対応できる60個、Lv60時点で、将来的なレシピの追加に対応できる90個。このふたつが、バンギラス採用のまず抑えるべき基準で、きのみSとかおてボとかはこの2点を抑えた前提でプラスアルファと思うべきなのではないか。
そう思うとこの3候補の中でこの基準を満たすのは候補1のみ。具体的な基準としては、食材パターンはAAAでないと不可能で、食材確率は無補正以上、ということになるのではないか。
食材数はLv60以降大きく伸びる機会はないため、このままレシピの食材数と鍋の食材数が増えていったときには、