コンパクトでない空間

a good experience become even better when it is shared

【ポケスリ】エナジーランキング改 育てるべきポケモン6選

参考: raenonx.cc

 

前回のエナジーランキングでは、きのみとくいは一律きのみS無補正、エナジーチャージはスキル確率アップMとしたが、現実的には、イワークハガネールのきのみSを手に入れるのは相当な豪運がないと不可能だし、逆にライチュウはきのみS+αの個体を持っている人も多いと思う。前回のランキングの期待値の仮定をよりリアルなものにブラッシュアップしたランキングを作ってみた。変更点は以下

  1.  ライチュウトドゼルガはきのみS+おてスピM
  2. イワークハガネールはおてスピMのみできのみSなし
  3. エナジーチャージはスキルレベルアップMを厳選すると仮定しておてスピMのみ

他のポケモンは前回と同様。バタフリーはおてスピMをつけるか悩んだが、ワカクサ以外で意外と出現しにくいため入れなかった。他にもアーボやラッタも出現率が高く厳選しやすいが、性能が低く厳選にこだわっている人は少ないかなと思ったのでおてスピMをつけなかった。

全体的に「このポケモンの厳選にこだわる!」と一匹に絞ってこだわれば実現できるかな、というラインを想定し、少し高めの厳選基準にしている。

おてスピMは、Sにサブスキルのタネを使ってもいいし、せいかくのおてスピ上昇でも近い結果が得られて、きのみSと比べ手段が多いため、比較的実現しやすい個体値として気軽に入れさせてもらった。特にエナジーチャージに関しては、スキル確率アップ系があればおてスピMを上回るので、スキルレベルアップを持ちながらおてスピMと同等かそれ以上の個体を手に入れるのは、しっかりハードルはありつつも、非現実的なほど困難ではないと思う。メインスキルのタネを使うことを考えればそのぐらいは頑張れる範囲かと思う。

 

※ 2024/04/16 vei1.5.0ウソッキーの調整反映済み

 

きのみエナジーランキング

前回のランキングでは5位と8位に終わったライチュウトドゼルガだったが、2位だったバクフーンとの差は、個体値におてスピがつくと簡単にひっくり返る。ライチュウトドゼルガが強いと言われているのはこの点も含めてのことだと思う。厳選しやすさとエナジーのバランスがいいお得なライチュウと、ライチュウに準ずるコスパに好物きのみフィールドが難関フィールドとして実装済みのトドゼルガ、というところか。当然ながら、前回ランキングでライチュウより上位にいたメガニウムもきのみSおてスピMならこのランキングで1位に躍り出る。

前回一位のハガネールも、きのみSがなければお話にならないという結果ではありつつ、しかしそれでもきのみSバタフリーにかなり迫る位置にいる。

 

1 ライチュウ 14263.85
2 トドゼルガ 13325.16
3 バクフーン 12457.24
4 ドードリオ 12442.84
5 メガニウム 12326.56
6 チルタリス 11789.67
7 オーダイル 11449.59
8 ジュペッタ 11365.27
9 オコリザル 10764.35
10 カイリュー 10710.93
11 ピクシー 10697.08
12 アーボック 10628.21
13 ラッタ 10433.3
14 ガラガラ 10417.17
15 ヘルガー 10405.55
16 ブラッキー 10371.32
17 バタフリー 10225.7
18 ハガネール 10043.05
19 ヤルキモノ 9679.45
20 ゲンガー 9152.66
21 イワーク 9075.84
22 ウインディ 8677.05
23 リザードン 8122.47
24 ブースター 7575.88
25 フシギバナ 7311.24
26 グレイシア 7208.78
27 ケッキング 6773.02

 

スキル込み(きのみが好物でないとき)

前回ランキングに比べ、数値の差は縮まったものの、エナジーチャージが上位を独占するのは変わらず。好物きのみでないときの、きのみとくいとエナジーチャージの差は、個体値程度では簡単に覆らない大きな壁となっている。きのみとくいは好物きのみでなければ編成する意味はあまりない。

 

1 ゴルダック 23633.26

2 デンリュウ 22519.1

3 エーフィ 22281.8

4 ウソッキー 20403.93

5 ライチュウ 15863.03

6 トドゼルガ 14960.596

7 バクフーン 14510.69

8 メガニウム 14398.89

9 オーダイル 13931.23

10 ジュペッタ 12488.27

11 ドードリオ 12442.84

12 ハガネール 11821.706

13 チルタリス 11789.67

14 オコリザル 11537.04

15 ウインディ 11453.69

16 ヘルガー 11407.57

17 バタフリー 11290.984

18 カイリュー 10710.93

19 ピクシー 10697.08

20 アーボック 10628.21

21 ゲンガー 10528.11

22 ラッタ 10433.3

23 ガラガラ 10417.17

24 ブラッキー 10371.32

25 ヤルキモノ 10301.434

26 ケッキング 10208.936

27 イワーク 9992.448

28 リザードン 9442.822

29 フシギバナ 8826.644

30 ブースター 7575.88

31 グレイシア 7208.78

 

スキル込み(好物きのみのとき)

ただしエナジーチャージは好物きのみでない。

エナジーチャージがかなり順位を落とす形となった。前回エナジーチャージより低い位置にいたトドゼルガが、今回は逆にエナジーチャージに大きく差をつける結果となっている。ポケスリは個体値のゲームだということがよくわかる。

とはいえ、ジュペッタぐらいまでは、エナジーチャージと大きな差がないため、この差のためにレベル50まで育てるのか、というと厳しい感じはする。

きのみSだけでなく、おてスピMまでつけば、好みのきのみのフィールドではエナジーチャージと差別化できるか。バクフーンメガニウムオーダイルは、おてスピMなしできのみSのみでも、レベル50まで上げればエナジーチャージより適性フィールドでは強いと言えそう。

 

1 ライチュウ 30,126.88

2 トドゼルガ 28285.756

3 バクフーン 26967.93

4 メガニウム 26725.45

5 オーダイル 25380.82

6 ドードリオ 24885.68

7 ジュペッタ 23,853.54

8 ゴルダック 23,633.26

9 チルタリス 23579.34

10 デンリュウ 22,519.10

11 オコリザル 22301.39

12 エーフィ 22,281.80

13 ハガネール 21864.756

14 ヘルガー 21813.12

15 バタフリー 21516.684

16 カイリュー 21421.86

17 ピクシー 21394.16

18 アーボック 21256.42

19 ラッタ 20866.6

20 ガラガラ 20834.34

21 ブラッキー 20742.64

22 ウソッキー 20,403.93

23 ウインディ 20130.74

24 ヤルキモノ 19980.884

25 ゲンガー 19680.77

26 イワーク 19068.288

27 リザードン 17565.292

28 ケッキング 16981.956

29 フシギバナ 16137.884

30 ブースター 15151.76

31 グレイシア 14417.56

 

総評

このランキングから、育てるべきポケモンが絞れる。

育てるべきエナジー獲得エースポケモンは、ゴルダック、エーフィ、デンリュウのうち1体か2体と、ライチュウトドゼルガメガニウムバクフーンの、合わせて5、6体でOK。他はヒーラー、食材とくいなどを育てる。

ポケモンスリープは個体値の世界。1点特化でリソースを投入し、いい個体値ポケモンを全力で育てるべし。

エナジーチャージは、現実的な育成難易度としてはスキルレベルアップMはほしいが、できたらそこに合わせてスキル確率上昇性格か、スキル確率アップMのどちらかがほしい。おてスピMでも育てる意味はある程度には十分強いが、おてスピMとスキル確率アップMの差はかなり大きい。

きのみとくいが上記のエナジーチャージを超え育てる意味を持つにはかなり厳しい条件が必要になる。エナジーチャージを超えられる可能性があるのは、ライチュウトドゼルガハガネールバクフーンメガニウムオーダイルの6体。個体値のラインはきのみS+おてスピMもしくはきのみS+おてスピ上昇性格を目安にしたい。6体のうち、現実的に上記の個体値を狙いに行きやすいポケモンは、ライチュウトドゼルガメガニウムの3体。トドゼルガはウノハナ、メガニウムラピスラズリの適性だし、ライチュウはこれから適性フィールドが実装されるポテンシャルがある。

トープ攻略を考えると、バクフーンも、厳選は難しいもののポテンシャルとしてはかなり強いため、きのみS無補正でもいいので頑張って厳選したいところではある。

オーダイルは適性フィールドの難易度を考えると必要ないし、ハガネールは現実的ではない。他のきのみとくいは基本的にエナジーチャージに勝てないため、厳選や育成のためのリソースを割かなくてもいい。