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【ポケスリ】食材とくいランキング1:料理評価

関連:エナジーランキング

きのみとくいや、スキルとくいのエナジーチャージなどは数値化して比較することが簡単にできるが、食材とくいを客観的に評価するのは難しい。私の思う強い食材とくいや、料理パワーアップ、料理チャンスの評価をし、ランク付けしていこうと思う。 エナジーランキングのとき同様、「どのポケモンを育てたらいいの?」という疑問に答えるため、将来性は重視しつつ、将来の予測できない部分については不確定な予測は入れない。今見えている情報からのみで評価する。食材とくいの強さはどうしても、新レシピ追加で大きく変動してくるのは仕方ない。
以下の3記事に分けてステップを踏んで評価する。

  1. レシピを評価
  2. 食材別に使われるレシピと食材とくいを把握
  3. 総合的に見てランキングを決定

強いレシピの条件

食材とくいと料理関係スキルの評価のために必要な最初のステップは、レシピを評価することになる。

エナジーが高いこと

レシピの強さは比較的わかりやすく、シンプルにエナジーが高いほど強い。なぜなら、単にその場で稼げるエナジーが高いだけでなく、レシピレベルの成長が早い。レシピレベルが上がるとエナジーが上がり、そしてますますレベルが上がり、雪だるま式に長期的なメリットにつながってくる。
レシピレベルはLv55で最大171%増、2.7倍エナジーになる。これは追加食材には適応されず、レシピに使う食材にしか適応されない。レシピレベルが低いうちは、エナジーの低い食材数の少ないレシピに追加食材を大量に入れても、エナジーの高いレシピと同等のエナジーの料理に仕上がるが、レシピレベルが上がれば上がるほど、エナジーの高いレシピが伸びてくる。 まんぷくチーズバーグカレーをリリース当初から作り続けていた人でもまんぷくチーズバーグカレーがLv55になっている人は少ないと思うが、ぜったいねむりバターカレーならまんぷくチーズバーグカレーより作れるようになるのが遅いにも関わらず、既にLv55になっているというのも非現実的ではない話。しかも、ぜったいねむりバターカレーの方が、2.7倍の恩恵が大きい。
ポケスリに限らず多くのゲームで、将来的に強くなるほどレベルが上がりにくく、レベルが上がりやすいものは頭打ちになりやすいようにすることでバランスをとっていると思うが、ポケスリのレシピは逆。強いレシピほどレベルが上がりやすくなる、調整ミスなんじゃないかと思う仕様になっている。これを生かさない手はない。

作りやすさ

エナジーが高いことが最優先。作りやすさは次点で重要になってくる。作りやすさに影響する要素は、大きく分けてふたつ、食材数と食材の入手難易度。

食材数

食材数に関しては、現在の上限の57を超えるかどうかでひとつ難易度がかなり変わってくる。メインスキルのタネを使わない場合、おちゃかいコーンスコーン(67)、ワカクササラダ(62)は料理パワーアップが一回発動で作れる料理、れんごくコーンキーマカレー(77)とフラワーギフトマカロン(77)は2回の発動が必要な料理となっている。れんごくコーンキーマカレーとフラワーギフトマカロンはいいキャンプチケットを使わない場合かなり非現実的になるので、評価を落とす。また、おちゃかいコーンスコーンとワカクササラダの間にも差がある。次の図鑑目標がひとつ追加された場合、鍋上限は63となり、ワカクササラダは作れるようになる。図鑑目標が2つ追加された場合はおちゃかいコーンスコーンまで作れるようになる。 総合すると、食材数での難易度評価は、57以下のレシピはすべて同一、そこから1段落ちてワカクササラダ、もう1段落ちておちゃかいコーンスコーン、そしてかなりの壁があるのがれんごくコーンキーマカレーとフラワーギフトマカロン

食材の入手難易度

食材の入手難易度については、ざっくり難易度が高い順に、おいしいしっぽ、ふといながねぎ、しんせんたまご、りんご、きのこ、オイル、といったところだろうか。こういった食材が多く要求されるレシピを作ろうと、無理にヤドキングメタモンを編成すると、きのみやスキルを含めた総合獲得エナジーを落とすことになる。 こういった食材を使うレシピは評価が下がる。結果的に、入手難易度の高い食材自体のみならず、たとえば、しっぽ料理でよく使われるハーブのような、難易度の高い食材と一緒に使われる食材も評価が下がることになる。今回は、しっぽを使う料理は非現実的なので外し、他の食材については、評価を落とすことにした。

強いレシピ

上記を踏まえ、作りやすさとエナジーのバランスを見て、料理ごとにレシピの強さを個人的な主観で上位5位までランキングしてみた。

カレー

ぜったいねむりバターカレーが、他を引き離して圧倒的にエナジーが高く、その上集めることが難しい食材もなく、鍋拡張も必要ない。カレーはぜったいねむりバターカレー一強と言っていい。 じゅうなんコーンシチューはぜったいねむりバターカレーと食材が2つ共通していて、他に必要な食材も、特に難のないコーンなので、ぜったいねむりバターカレーが作れないときに滑り止め的に作るのに適したレシピ。
れんごくコーンキーマカレーは食材数77が厳しいものの、いいキャンプチケットか、スキルレベルアップM持ちのジバコイルがいればその点はクリアされるし、食材の内容としては特に集めるのが難しい食材もない。エナジーも魅力的だし、将来性ではピカイチなので3位に。
ニンジャカレーは作りやすさでもエナジーでもぜったいねむりバターカレーに負けているため、一応ランキングには入れたものの4位以下は出番はないかもしれない。

  1. ぜったいねむりバターカレー 9010 (ポテト18 トマト15 カカオ12 ミルク10)
  2. じゅうなんコーンシチュー 4670 (コーン14 ミルク8 ポテト8)
  3. れんごくコーンキーマカレー 13090(ハーブ27 ミート24 コーン14 ジンジャー12)
  4. ニンジャカレー 6159 (大豆15 ネギ9 ミート9 きのこ5)
  5. きのこのほうしカレー 4041(きのこ14 ポテト9)
サラダ

ニンジャサラダはネギ、ワカクササラダはオイル、めいそうスイートサラダはりんごが、どちらも一癖ある食材。どうせ全て一苦労必要なのであれば、将来性を重視してワカクササラダを1位にした。
ニンジャサラダはネギがどうしても食材とくいのダグトリオを編成しても足りず、1日2食になってしまう。難易度的には鍋拡張の必要なワカクササラダに匹敵する難易度。料理パワーアップとダグトリオ、手持ちに持っている個体により、ワカクササラダとどちらが作りやすいかが変わってくるラインだと思う。 めいそうスイートサラダは、1日1食作るだけならかなり難易度が下がる。ライチュウサーナイトゴルダックなど、食材とくい以外でりんごを集めることができる。この性質は、狙いの料理が作れないときの滑り止め的な使い方をするレシピという使い方で好相性。
きのこのほうしサラダ以下はかなりエナジーが少なくなってしまうため、1位〜3位のうちのどれかをなんとか作りたいところ。

  1. ワカクササラダ 11393 (オイル22 コーン17 トマト14 ポテト9)
  2. ニンジャサラダ 10095(大豆15 ネギ15 きのこ12 ジンジャー11)
  3. めいそうスイートサラダ 7675 (りんご21 ミツ16 コーン12)
  4. きのこのほうしサラダ 5859(きのこ17 オイル8 トマト8)
  5. オーバーヒートサラダ 5225(ハーブ17 ジンジャー10 トマト8)
デザート

おちゃかいコーンスコーンはりんご、プリンのプリンアラモードは卵、だいばくはつポップコーンはオイルが少し集めるのが難しい食材。りんごやオイルより卵が1段階より難しい。スコーンとプリンアラモードエナジーにそれなりの開きがあることも含め、スコーン、プリンアラモード、ポップコーンの順にした。
オイルを集めるのが難しいといっても、だいばくはつポップコーンの必要数は14であり、ワカクササラダの22と比べるとかなり難易度が下がることも含めると、だいばくはつポップコーンはかなり難易度のわりにエナジーの効率のいいレシピになっていると思う。
フラワーギフトマカロンは食材数77がれんごくコーンキーマカレー同様いいキャンプチケットorスキレベMジバコイルが必要になることに加えて、卵25個が鬼門になってくる。Lv60が開放されていない今の状態では、食材とくいでも1日2食分集めることも難しい。ただLv60が開放されれば現実的になってくるため、今作る料理というより、将来性も視野に入れて評価するには存在を意識しておきたいレシピ。
ネロリデトックスティーも作りやすさとエナジーのバランスの悪くない使い勝手のいい料理ではありつつ、だいばくはつポップコーンがかなり作りやすい料理なので、それを思うと出番は少ないかもしれない。

  1. おちゃかいコーンスコーン 10925(りんご20 ジンジャー20 コーン18 ミルク9)
  2. プリンのプリンアラモード 7594(ミツ20 卵15 りんご10 ミルク10)
  3. だいばくはつポップコーン 6048(コーン15 オイル14 ミルク7)
  4. フラワーギフトマカロン 13834 (カカオ25 卵25 ミツ17 ミルク10)
  5. ネロリデトックスティー 5085(りんご15 ジンジャー11 きのこ9)

次回はこのランキングを踏まえながら、各食材について、どんな料理で活躍するか、どのポケモンがいくつ持ってくれるのか評価していく。