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【ポケスリ】ヒーラーはスキ確Mおてボどっちが強い?

前回記事で、ヒールオールは朝イチ1回発動で平均おてつだい速度が10.6%上がるという結果になった https://saho-london.hatenablog.com/entry/2024/01/24/125614?gl=1ie75bygcl_au*NDY4OTk1MzU2LjE3MDIyMTkwODc.

ヒーラーのサブスキル、おてボと、スキ確M、どっちが強いの?というのは気になるポイントだと思うので、計算してみよう。
ヒールオールは、げんき80以上のときに発動し、朝回復する直前にげんきが20以下になっているなら、フルに活用され、10.6%増の貢献となる。
ここからは、一括睡眠スコア100を仮定して考える。
ヒールオールが発動したときの貢献量は、発動時のげんきの値によって変わる。80を切ってからのヒールオールの発動は、げんきが少ないタイミングで発動するほど貢献値が下がっていき、げんきが0〜2のときに発動するヒールオールは完全に無意味になる。
60〜62で発動した場合は貢献は一定で、62〜80は高いタイミングで発動するほど効果が高くなるが、面倒なので、60〜80で発動したときの平均の貢献量は、60のときと80のときの平均とする。
そうして、各げんきのタイミングごとのおてつだい回数と、そのときの貢献量を計算して平均すると、平均8.9%になる。
これは1日1回発動の場合の期待値で、実際には、1回発動すると、2回目はげんきが高いタイミングで発動できるチャンスが増えるため、1日平均発動回数が高くなると、スキル1回発動あたりの貢献量は高くなる。

スキルの発動回数=(1日のおてつだい回数)×(ポケモン固有のスキル発動確率)×(サブスキル補正)
おてつだい速度増減=(1+(スキルの発動回数)×(スキル1回発動あたりの増減))×(おてつだいボーナス補正)

これをスキル確率アップMのみの場合とおてつだいボーナスのみの場合について計算してみよう。 サーナイトはまだスキル確率がわからないため、ニンフィアについて計算してみよう。
参考に、無補正の場合は+17.0%となる。

条件が一つだけの場合
1位 スキ確M +23.1%
2位 おてボ +22.9%
3位 性格補正 +20.3%

条件が2つの場合
1位 スキ確M+おてボ +29.3%
2位 スキ確M+性格補正 +27.8%
3位 おてボ+性格補正 +26.4%
4位 スキ確S+M +26.2%

げんき回復ボーナスを、回復量24:90として、スキル発動回数に対する足し算で計算すると、単体の場合1位で24.7%。
条件ふたつの場合、1位のスキ確+おてボを上回り、おてボ+げんボが+30.9%、スキ確M+げんボが30.8%。 性格補正+げんボは1位と2位の間に入り込み28.1%。

スキ確Mと異なり、おてつだいボーナスとげんき回復ボーナスはフレンドレベル10以降もLv10サブスキルに来てくれるのがいいところ。
フレンドレベル40に到達してしまった後でもおてつだいボーナス+げんき回復ボーナス、あるいはその片方と性格補正はまだ残されている。
とはいえ、かなり幅が狭まってしまう感じがするし、げんき回復ボーナスは活かし方がトリッキーなので、フレンドレベル40まででおてボ+性格補正以上の個体が出ているなら、そこで妥協するのがいいかもしれない。

ひとつ目安となるのは+25%以上で、ヒーラー本人のお手伝いを無視しても、他4匹のサポート分だけで編成する価値があると言えるようになる。