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ヒーラーは入れたほうが得なのか

1/22追記:ラピスラズリ実装と同時に、料理でげんき回復と、睡眠中げんき減少が実装されることとなり、げんきの仕様が大幅に変わることになって、この試算がまったく意味を持たなくなりました! 料理はヒーラーいらない側要素な反面、睡眠中げんき減少はヒーラー要る要素で、料理のげんき回復量にもよるが、おそらくヒーラーの価値は増す方向の変化になるんじゃないかと思っています。詳細わかったらまた計算して更新します。

ポケスリ攻略さんでげんきオールによるげんき変動を含む、げんきによるおてつだい効率の平均が計算できることに気がついたので使ってみる。

げんきの仕様の確認

ポケモンの表示のおてつだい時間はげんきが0のときのもの。
げんきに応じて速くなる。
80%以上だと2.22倍。
おてつだい時間が2200秒のポケモンは、げんき80%以上だと1000秒に一回おてつだいをする。
睡眠中は、5回目のお手伝い以降はげんき100%のときと同じ速度でおてつだいをする。
ただし、Goプラスプラスを使うと、上記の睡眠中のおてつだい速度補正が入らないことがある。
具体的には、朝四時以降の初回のポケスリアプリ起動時のみ、Goプラスプラスと同期するかの確認ダイアログが表示され、同期するを選択した場合のみ、上記のげんき補正が適応される。
分割睡眠等で睡眠が朝4時をまたがない場合、睡眠中のげんき補正を適応することができない。

げんきオールは、1度発動すると、夜寝て回復するまで、ずっとげんき回復したことによる差の恩恵を受け続けることができる。
1日のうち早い時間に発動してもらった方が恩恵を受けられる時間が長くてお得。

ポケスリ攻略のげんきシミュレーションの仕様

ポケスリ攻略のげんきシミュレーションはgoプラスプラスによる睡眠計測の、げんき回復はするが睡眠中げんき補正が入らない睡眠には非対応みたい。

げんきオールの発動タイミングのシミュレーションに関して、悲観的と楽観的をスイッチすることができ、楽観的を選択した場合、朝早めの時間に発動してフルに恩恵が受けられるシミュレーションになり、悲観的を選択するといつも等確率で発動するシミュレーションになる。
ヒーラーのげんきが高いうちのほうが発動しやすいというのは確かなので、現実には悲観的と楽観的の間のどこかになると思う。

シミュレーション数値

今回は悲観的で計算。

9時間睡眠
◯なし 1.8981x
◯2回 2.0590x 8.5%増
◯3回 2.1454x 13.0%増

7.5時間睡眠
◯なし 1.8218x
◯2回 1.9975x 9.6%増
◯3回 2.0884x 14.6%増

私は、朝に1.5時間分Goプラスプラスに睡眠を計測して貯めておいて、げんきが80%を切ったときに連携し、一回分のげんきオールのような使い方をしている。
その場合の数値も計算してみる。
分割睡眠のタイミングとげんきオールのタイミングの兼ね合いをコントロールできないので、楽観的を選択することで代用としてみる。

分割睡眠
◯なし 1.9660x
◯2回(楽観的)2.1553 9.6%増
◯3回(楽観的)2.2056 12.2%増

睡眠中の補正が効かないことから、もしかしたら、分割睡眠分を入力せず、げんきオールの回数を1回増やしたほうが実際に近いかもしれないので、それも試してみる。
睡眠補正の恩恵を受けるため、2回目も過剰になってもしっかり時間を取って計測していて、1回目は1.5時間、2回目の睡眠は8.5時間計測するのがいつものパターンなので、8.5時間睡眠1回でシミュレーションしてみる。

8.5時間睡眠 ◯なし(楽観的1回) 2.0282
◯2回(楽観的3回) 2.1890 7.9%
◯3回(楽観的4回) 2.2222 9.5%

シミュレーション検証

分割睡眠した上でスキルが3回発動しても、夜まで80%以上を維持できることはほとんどないため、このシミュレーションは、ちょっと高めに見積もっている気がする。
9時間の非睡眠時間中のおてつだい速度の平均はシミュレーションで1.7037となっているが、これが説得力があるか検証してみる。
ポケモンのげんきは10分で1減るため、15時間ポケモンが仕事をすると、15時間×60分/10=90げんきが減る。
15時間の間に、げんきが100から10まで落ちていく。
((2.222+1.923+1.613+1.408)20+1.010)/90=1.7035
だいたいあってそう。

おてボの計算

分割睡眠等や長時間睡眠でもともとげんきをしっかり管理しているほどヒーラーの意味合いは薄くなる。
おてボを持ったヒーラーは、ここに+5%ではなく、×1.05で効いてくる。
たとえば、9時間睡眠3回発動の13.0%増なら、13.0+5=18.0%増ではなく、1.131.05で18.6%増になる。
これが4匹に効くので、18.6%
4=0.75体分の働きをげんき回復とおてボによって貢献する、という感じ。
私のケースに一番近い最後のシミュレーションの9.5%を使うと、0.6体分貢献するので、ヒーラーが他のポケモンたちの0.4体分の働きをするなら入れた方が得という計算になる。

総評

ヒーラーにより恩恵を受けるのは日中で、睡眠中は差がつかない。この数字はすべて日中と睡眠中のはたらきを同等に計算した場合である。
睡眠中は、メインスキルが最大一回までしか発生しないし、最大所持数を超えると食材を持ってこないので、日中のおてつだいと睡眠中のおてつだいは実際同等ではない。ヒーラーにはここに書かれている数値以上の意味があると思っていいと思う。
あと、ポケモンたちのげんきがないとかわいそうなので、私は効率関係なく毎日入れる。ゲームはやっていて気持ちいいことが大事なので。